パワハラで訴えたい|証拠がメモだけでも大丈夫?

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パワハラで訴えたい|証拠がメモだけでも大丈夫?

パワハラを訴えるためには、証拠が必要です(立証責任といいます)。
証拠となるものの種類は多く、「こんなものまで?」と思うようなものも、対象になる可能性があります。

今回は、パワハラで訴えたいときに有効となり得る証拠と、メモだけでも大丈夫なのかを解説します。

パワハラで訴えたいときに有効となり得る証拠

パワハラで訴えたいときに有効となり得る証拠は、以下のとおりです。

  • スマホやICレコーダーによる録音情報
  • 写真や動画のデータ
  • 医師の診断書や病院の通院記録
  • 日記やメモ
  • LINEやメールのやり取り
  • 業務命令・辞令などの書類

それぞれ詳しく解説します。

スマホやICレコーダーによる録音情報

パワハラを受けている最中の録音情報は、有効な証拠の一つです。
誰と誰が会話をしているのかがわかるように、敢えてパワハラ加害者(上司など)の名前を呼んでおくことをおすすめします。

許可のない録音は違法だと考える人がいますが、当事者間の会話の録音は違法ではありません。
ただし、録音情報を勝手に公開すると、違法となる可能性があるため要注意です。

写真や動画のデータ

パワハラを受けている最中や、被った怪我などの様子を、写真や動画に記録する方法もあります。

医師の診断書や病院の通院記録

パワハラの被害によって身体的・精神的なダメージを受けた場合、医師の診断書や病院の通院記録も証拠になり得ます。
医師に詳細を話して、パワハラによる受診であることを、カルテに記録してもらいましょう。

日記やメモ

個人的な日記やメモも、パワハラの証拠として有効になる可能性があります。
日時や場所、具体的な内容などを細かく書いておくことがポイントです。

LINEやメールのやり取り

LINEやメールでパワハラを受けた記録がある場合は、データのダウンロードやスクリーンショットなどで保存しておきましょう。

業務命令・辞令などの書類

パワハラによる業務命令・辞令があった場合、書類そのものが重要な証拠となり得る可能性があります。

パワハラで訴えたいときの証拠はメモだけでも大丈夫

パワハラを訴えたいとき、証拠は多いほど認定されやすくなりますが、メモだけでも大丈夫です。
ただし、メモにはなるべく具体的にパワハラを受けた日時や場所、内容などを細かく書いておくようにしましょう。

まとめ

パワハラを訴えるためには、証拠が必要ですが、個人的な日記やメモだけでも大丈夫です。
ただし、証拠は多いほど訴えやすくなるため、どんなに小さなもの・ことでも、記録したり保存したりしておくことが大切です。
少ない証拠でパワハラを訴えて認めてもらうためには、弁護士に相談をするのがおすすめです。

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