相続放棄

東山法律事務所(大阪府大阪市/北区)|相続放棄

  1. 東山法律事務所 >
  2. 遺産相続に関する記事一覧 >
  3. 相続放棄

相続放棄

■概要
相続放棄とは、相続人としての一切の相続権を放棄し、被相続人の財産、権利の承継を放棄するということです。これは、被相続人の負債が大きく、相続放棄によって新たな借金を負うことを回避したい場合や、家業の経営を安定させるために、家業を継ぐ者に相続財産を集中させるために行われます。
前者の理由の場合、遺産相続に関する期限としては最短の、4ヶ月以内に、この相続放棄か限定承認の選択をすることによって、負債を承継することを回避できます。ただ、限定承認は手続きが煩雑であるため、相続放棄を行う方が好まれます。
以上のように相続放棄にはメリットもありますが、相続放棄を行うと、代襲相続という制度を直系卑属に適用できなくなります。これは、本来相続人となるべき者が相続開始時に相続できない場合に、その者の直系卑属が代わりに相続を受けるというものです。こういったように、自分の子供たちにも影響を及ぼすというデメリットも考えながら、相続放棄という選択をする必要があります。
また、売れない土地を相続せずに済ます方法として、相続放棄をお考えの方もいらっしゃると思いますが、相続放棄をした場合、他の価値のある財産も相続できなくなってしまうので、しっかり考えて判断をすべきでしょう。

■手続き
相続放棄をするにあたり、必要書類がいくつかあります。共通して必要になるのが、①相続放棄申述書、②被相続人の住民票除票、③申述人の戸籍謄本、④収入印紙(800円分)、⑤切手です。
また、これに加えて、申述人が

⒈被相続人の配偶者や子である場合
は、被相続人の死亡の記載のある戸籍謄本。
⒉被相続人の孫である場合
は、⒈に加えて被代襲者の死亡記載のある戸籍謄本。

⒊被相続人の父母である場合
は、⑴被相続人の出生時から死亡時までのすべての戸籍謄本と、⑵配偶者又は子の出生時から死亡時までのすべての戸籍謄本。
⒋被相続人の兄弟姉妹または祖父母である場合
は、⒊に加えて、被相続人の親の死亡と記載のある戸籍謄本。
⒌被相続人の甥姪である場合
は、⒋に加えて、兄弟姉妹の死亡の記載のある戸籍謄本。

が必要になります。


東山法律事務所では、大阪市の北区、中央区、西区、福島区をはじめとして、大阪、奈良、京都、兵庫を中心に相続などの強談を承っております。遺産相続や遺産分割協議に関するご相談、相続放棄に関するご相談、相続税に関するご相談、相続における家の名義変更に関するご相談、遺言に関するご相談、遺産トラブルに関するご相談などに、相続を得意とする弁護士が丁寧に対応させていただきますので、相続でお困りの際はお気軽にご相談ください。

東山法律事務所が提供する基礎知識

  • 不倫などの不貞行為が原因で離婚する場合の手続きの流れ

    不倫などの...

    ■不貞行為とは 婚姻関係や内縁関係、婚約関係にある男女の一方がその...

  • 慰謝料(浮気)

    慰謝料(浮気)

    離婚において慰謝料は切り離せない問題です。 しかし、慰謝料といって...

  • 個人再生

    個人再生

    「民事再生」とは、住宅等の財産を維持したまま、借金を大幅に減額する...

  • 遺言作成

    遺言作成

    ■遺言とは 遺言は、被相続人の最終的な意思表示となり、法定相続分よ...

  • 面会交流権

    面会交流権

     面会交流とは、監護者がいるために子を看護していない親権者、または...

  • 証拠がない場合でも未払い残業代の請求は可能?対処法を解説

    証拠がない...

    会社に未払い残業代を請求するには、タイムカードや勤怠管理システム...

  • 弁護士なしで離婚裁判をするメリット・デメリット

    弁護士なし...

    離婚をする場合には、夫婦相互の話し合いによる合意によって行う場合...

  • 子供の養育費

    子供の養育費

    未成年の子どものいる夫婦の離婚において、親権と同じように問題となる...

  • 離婚後の氏と戸籍

    離婚後の氏と戸籍

    離婚は夫婦がもう一度それぞれの人生を歩んでいくものです。そこに子ど...

東山法律事務所の主な対応地域

大阪府大阪市北区、中央区、西区、福島区

ページトップへ